こんにちは、現役保育士のめじです。
今回は私が実際働いてきてみて、さらに他の保育士仲間から話を聞いてみて
と感じた園のルールをご紹介します。
保育園幼稚園って狭い世界なので、入ってしまうと客観的に見れなくなりがちです。
この記事を読んで、「自分を大切にできてないかも!」と思った保育士さんは園を変える事を考えてみても良いかもしれませんね。
目次
自分を大切にできてる?
有給休暇が取れない
これは保育園に当てはまることが多いと思います。
幼稚園は夏休みや冬休みがあるためそもそも有給というものが無いことも多いです。
私が以前働いていた園では有給休暇はあるものの、自分が取りたい時に取れるわけではありませんでした。
もちろん、体調不良などで欠勤になってしまった時に使ってもらえるのはありがたかったですが、その他はほとんど園の都合、、、
土曜日の休みがいつの間にか有給に扱いになっていたり、子どもが少ないから急遽帰らされそれが有給扱いになっていたり、、、
そして気づけば有給は0日、、、
その後の休みは欠勤扱い、、、
でもそれが当たり前のルールになってしまい誰も声を上げない状況になっていました。
有給休暇、もちろん全てが思い通りに取れる職場は無いと思います。
でも全く希望が出せないというのは普通では無いので注意してくださいね。
制作の材料は自腹がほとんど!
壁面や制作の準備の際、基本は園のものを使いますが、足りないものがあると全て自腹、、、
購入希望を出せる雰囲気じゃ無い、、、
でもそれも当たり前と思わないで!
ちゃんと毎回領収を取って請求してね、という園もたくさんあります。
毎年、年度途中で先生が辞めていく
年度途中で突然来なくなったり辞めてしまったり、、、
ありませんか?それが毎年となるともう危険信号です!
経験上、保育士歴のあるすごく仕事のできる先生ほど早々に見切りをつけて辞めていってしまう印象があります、、、
園の考え方、勤務条件、人間関係、それぞれに理由は色々とあると思いますが、毎年辞めていく先生が多い場合は要注意だと思った方が良いです。
暗黙の了解の休日出勤、、無給の時間外労働がある
実際の経験ですが、以前働いていた園ではありました、、、
暗黙の了解の土曜出勤、、、
休みのはずの土曜日、どのクラスの先生も出勤して来週の準備をしていました。
その当時は「これが社会人か、、、!」などと思っていましたが、考えてみればおかしな話ですよね。
無給の残業が多い場合も要注意です!
皆やっているから、とサービス残業ばかりしていると自己肯定感も低くなり自分をすり減らしていくばかりになります。
育休が1年取れない、取っている先生が少ない
育児休業はとる権利のあるものです。
ここも暗黙の了解で半年で戻ってきたり、産休だけで戻ってくる先生が多い場合は要注意!
いざ自分が出産になった時、同じ条件を求められます。
子育ても大事にしたいと思う場合は転職、転園を考えて良いかと思います。
いくつ当てはまった?
あなたの園はいくつ当てはまりましたか?
1つ、2つ当てはまった場合は自分を大切にするために転園を考えても良いかも。