" />

保育のこと

ついやっちゃう!気をつけたい言葉かけ4選

こんにちは!

保育士歴10年、ズボラママのめじです☆

今回は保育士でもつい言っちゃう、だけど気をつけたい言葉かけをお伝えします☆

新人保育士さんやママさんの役に立てると幸いです

\では早速いってみましょ〜!!/

言っちゃう!曖昧言葉!

「すごーい!」…何が??

自由遊びの時間に絵を描いたり砂で何かを作ったり…

「先生みてー!!」と言われることって多くありませんか?

そんな時に多用してしまうのが「すごい」という便利な言葉…

一見誉めているように見えますが、全く具体性が無いですよね。

これでは子どもの感性も伸びていきません。

ではどうしたら?



「すごい」に一言プラスして

めじ
つい言ってしまった「すごい!」でもそこに一言プラスするだけで子どもの気持ちもプラスになります

例えば…

ココがポイント

砂場でおままごとをしていた子どもが上手に型抜きができたので

「先生みてみてー!」

「わー!すごいね!」

「この前出来なかったのに今日は綺麗に出来たんだね!」

「いつも上手に型抜きできてるよね!先生にも教えてほしいな〜」

「綺麗にできてるね!じゃあ次はこんなのもやってみる?」などなど…

また別のパターンでは…

ココがポイント

自由画に描いた絵を持ってきて見せてくれた子どもに対して

「すごいね!」

「赤でいっぱい描いたんだね!赤が好きなんだね」

「何を描いたの?…そうなんだ!よく見てるね!」などなど…

見せてくれたものや作ったものをよく見て、良いところ、できたところを具体的に認めると

「先生はよく見てくれている」

「もっとやってみよう!」

と保育士との信頼関係や子どもの意欲にも繋がっていきます。

そんな些細な一言で?と思ってしまいそうですが、些細な言葉も意外と子どもは覚えているものです。

また、これを意識して保育をしていくことは自分自身の保育技術の向上や語彙力を鍛えることにも繋がって行くのでぜひやってみてくださいね☆

言っちゃってない?対大人はokな言葉

気づかないうちに傷つけているかも…

「昨日こんなことがあってね」こんな会話の時、

めじ
「えー!ほんとー!?」

この「ほんとー!?」ついつい言っちゃってませんか?

大人同士であればそれが

「本当のこととは思えないくらいびっくり」

の意味だと分かりますが、子どもからすると

「嘘じゃないのに…」

と悲しい気持ちになることも…

実際私も使ってしまい、「先生、ほんとって言わないで」「嘘じゃないよ!!」と言われてしまったことも…

改善策はシンプルに!気持ちをそのまま伝えよう

ココがポイント

「そうなんだ!びっくりだったね!」

「へー!先生も知らなかった」

「そんなことがあったの?もっとお話聞かせて」などなど…「

本当にシンプルに、びっくりした気持ちを伝えてあげましょう。

子どもは大人のように言葉の裏側を読み取ったりせず、言葉そのままを受け取ります。

なので隠語を使わずはっきりと気持ちを伝えてあげることが大切です。

急いでる時に言いがち!

頑張った後には楽しいことを!

次の活動が控えている時、給食の時間…

ついつい「ほら!もう終わっちゃうよ!」「遊ぶ時間が無くなるよ!」

言っちゃいませんか?

これは気をつけていないとほんと言っちゃいますよね…

でも考えてみてください

頑張れば楽しいことが待っているクラス

叱られて頑張っても楽しいことは無いクラス

どっちのクラスに居たいですか?

もちろん「頑張れば楽しいことが待っているクラス」ですよね

なので言い換えは

ココがポイント

「早くしないと遊ぶ時間無くなるよ」

「これができたら積み木でいっぱい遊べるよ」

年中、年長になってくるとある程度数字も理解できるようになるので、時計に目印をつけて目標を伝えておくのも良い方法です。



間に合わなかった時は?

プラスの声かけで次の楽しいことを伝えていてもうまくいかず、活動に間に合わないこともあるでしょう。

そんな時には

「今日は間に合わなかったね。じゃあ明日は間に合うように頑張ってみよう」

など次に目標が持てる声かけをすると良いと思います。

決して「ほら!だから間に合わなかったでしょ!」など責めるような声掛けはN Gです。

本当に意識していないとつい言ってしまう声掛けなので、職員同士で意識して気づいた時には指摘し合えるようにすると声掛けも変わってくるのではないかと思います。

言ってない?命令言葉

新人保育士さんに多いかも…

子どもに指示を出す時、ついつい命令口調になっていませんか?

「○○しなさい」

「○○しないで!」

こういった命令口調を使うと子どもは恐怖心を持ちます。

「言われるからやらないといけない」「この先生の言う事だけは聞かないといけない」

そういった気持ちが強くなり、先生の顔色を伺って動く子ども達になってしまいます。

顔色を伺うようになると、厳しい先生の前でだけ言うことを聞くクラスになっていきます。

信頼関係ができているようで出来てないことに…

初めてクラスを担任して「子ども達をまとめなきゃ!」と思っている新人保育士さんはついついこういった命令口調になりがちです。

クラス運営で一番大切なのは

信頼関係

だからこそ命令口調で支配しようとせず、子どもの目線に立って声かけをしていきたいですね。

命令口調言い換え

では具体的に命令口調はどう言い替えたら良いのか紹介していきます🎵

ココがポイント

「廊下を走らないで!」→「廊下は歩こうね」

「静かにしなさい!」→「大切な話をするから静かに聞けるかな?」

※小声で話して注目を集めるのもオススメ☆

「早く並びなさい!」→「何秒で並べるかな?競争してみよう!」

などなど…

してはいけない事などを伝える時はその理由まで伝えると、子ども達も理解して動くことができます。

命令しなくても子ども達は大好きな先生の話であればよく聞いて動いてくれます。

まずは信頼関係が築けるよう、沢山声かけをして、子ども達の話にも耳を傾けてあげてください☆

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が誰かの役に立てれば嬉しいです。

めじオススメ転職サイト↓



  • この記事を書いた人
  • 最新記事

めじ

幼稚園教諭3年、保育士歴7年。間に一般職も1年。転職経験ありだからこそ感じる 保育士業界のこと、転職のこと。 超初心者による投資のこと、、 また、絶賛子育て中のため、育児のことについても発信中!

-保育のこと